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by a-nest
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つくづく

つくづくワインは作り手だな・・・って思います

ワインには作り手の情熱が反映される
ワインは瓶に籠められた詩
だの言われますが、本当にその通りです

まぁ、その情熱を現実的に向けられるかは、お金のあるなしで左右されたりもするのですが・・・・・・
ワインって儲からないから、自分の生活守るだけで精一杯なのがほとんどなんですよね
儲かってるのはほんの一部の上位シャトーくらい。
だって高く売れるんだもの。
ワインはブランド性が強いんで、有名じゃないと売れない。つまりお金が入らない。
ワインにはお金がかかる。お金かけないと良い物を作るのが難しい。
=TOPシャトーは常に安定した高品質ワインを作り出す。だから安定して売れる

あれ、なんか情熱と内容が離れてきたぞ!?
でも金さえかければ楽とは違って、ちゃんと自分で確実に品質を見極めなければならないし、ちょっと手を抜いたらすかさずそれが味わいに反映するし、ワインジャーナリストは非常に敏感だしで、厳しい業界です。

一般には素晴らしいワインには、神に祝福された土地が絶対条件であるかのような文句がありますが、そんなことはありません
確かにある程度の地質というか地勢は必要です
フランスでは水はけのよい石砂利で、南向きの斜面が最も良いですね。
理由は雨の多いフランスでは、水分過剰を防ぐための石中心の土地。(粘土質だと水を含みすぎて樹が負ける)、太陽の光を浴びやすい南でかつ斜面であることなどです。
真上から光をあびては葉に光が遮られやすいので、斜めにあたる斜面がいいんですね。
逆に雨量の少ないアメリカ南部なんかでは、灌漑を引いて水を送っています。

こういう具合の条件は必要ですが、土の成分なんかは科学的にワインとの関連性は証明されてません
シャブリなんかは、キンメリッジ期の貝の化石が、シャブリ特有の風味を与えているとかいいますが、これも根拠なしです。なんかシャブリ特有の習慣で、二酸化硫黄を大量に添加するのが理由じゃないかとかいう話ですが・・・

ただこう書くとワインの神秘性が失われますが、そんなものは無くていい。
ただ、素晴らしいワインには多大なる情熱と人手と時間がかかっているのは本当です。
かのロマネ・コンティが素晴らしい品質を常に維持し続けるのは、劣悪な年の天候でも、品質のよい実とそうでない実を厳しい目線で審査しているからであり、記録的な冷害に襲われたときも、葡萄を死なせないよう、人手で一つ一つ、ピンセットで霜を取り除いたといいます

でも、そんなことができるのも、儲かるワイナリーならではですねぇ・・・

つまるところ、良い品質を意図的に作れる技術力、資金、意欲がある所が素晴らしい品質のワインを生み出せるわけです
土地や天候は二の次なわけです。
ワインは作り手で選ぶのが良いです
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by a-nest | 2011-02-11 03:17 | Wine